9月14日(土),おかげさまでたくさんのお客様に見守っていただきながら,
ひだまりの樹20周年記念公演は無事終演を迎えることができました。
どうもありがとうございました!!!
ご記入いただいたアンケートも,毎回とても楽しみにしながらすべて拝読しております。
今回も多くの方にアンケートを通して感想やご指摘,激励のお言葉をいただけて,感謝の気持ちでいっぱいです(*^_^*)
あるチームは自身の母について語り合うことで役と作品への理解を深め,別のチームは恋人をライオンに置き換えてイマジネーションを広げたり(笑)と,皆それぞれが思いつく限りの方法を試しながら本番まで試行錯誤を重ね,ゲネを通して格段にレベルアップしてきました。
でもやっぱり,お客様が客席で聴いてくださることが最終的に一番劇的な効果を生むのだなということを毎回実感します。
一緒に作品を楽しみ感じてくださるおかげで,ゲネまで越えられなかった壁をひらりと飛び越え,読みが進化するのです。本当に不思議です。
ひだまりの樹は年齢や経歴,朗読を始めた動機も多種多様なメンバーが,
『主宰三田ゆう子の朗読が好きだ』という一点で繋がっています。
舞台に上がったメンバーだけでなく,準備や当日スタッフなど様々な形で
メンバーが知恵と力を出し合い,さらにいろいろな方々のご助力を
いただきながら一丸となって臨む朗読会。
これからも「お客様に楽しんでいただける朗読会」を続けていければと思いますので,
応援のほど,どうぞよろしくお願いいたします!!!
それでは最後にちょっとだけ,ゲネと本番を振り返ってみましょう♪
ややっ! このユニフォーム姿はもしかして…(笑)
主人公の人生ならぬ《猫生》にご自分を重ねるお客様も結構いらしたとか。
着ぐるみや特殊メイク,CGに頼らずどんなものにもなれる,というのも朗読の強みですね(^_^)
疾風怒濤・抱腹絶倒の一龍斎貞友さん,素敵な音色を奏でるマリオネットのお二人という素晴らしいゲストの方々のおかげで,楽しく華やかな20周年記念公演のフィナーレとなりました。